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 私は韓国の女性と結婚して韓国に渡り、12年間の韓国生活を経て帰ってきました。現在は、韓国法人である印刷・出版会社の日本支社に勤務しております。
 異国人の妻との共同生活を通して、そして実際に韓国で滞在してときに経験したことを根拠として、日常生活の中で感じるをアップしていきたいと思います。
【(株)成誌イーディーピー SEISHI EDP CO,. LTD】
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15. 日本の遊園地に思う
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     今日は、子供達を連れて、有名な遊園地に行ってきた。15年振りの来場で、妻子は初めてであった。アトラクションに乗るための待ち時間が平日にもかかわらず、最低でも30分位あり、子供達は待つのに疲れてしまい、更には子供達の想像を超えた来場者数の影響で、人に酔ってしまったようであった。次女が、頭が痛いと帰りの車の中で訴えるほどであった。
     このような人手を私は前もって予想し、それを理解して行ったのであるが、妻子達はいくら私が説明しても上の空で聞き流していたために、とても驚いたようであった。
     そして、子供達の学校の同級生が必ず一回は訪問する場所であるため、行かないと、これまた友達の話題について行けず、仲間外れにされるのではないかという親バカの精神から発した行動であった。高い入場料を支払い、ろくにアトラクションにも乗れないのを覚悟での来場であった。

     ここで、訪問した遊園地に関して感じたことを述べてみたい。

     第一に、入場券の種類が一日券(すべてのアトラクションに乗れる物)しかなく、大勢の人手で待ち時間が多く、乗れる回数が限られた今回の訪問では、とても損をした思いになった。
     私たちが行ったことのある韓国の有名な遊園地では、一日券は勿論存在するが、入場券(アトラクションに乗れない単なる入場券)、回数券(アトラクション用の回数券)、5回分の回数券が付与された入場券等、入場者各自のニーズに合わせたチケットが発売されている。
     この点、今日行った遊園地は、入場券をいくら高くしてもそれに関知せず来場するという馬鹿な人間が押し寄せることを逆手に取った、傲慢な思想に基づくチケット体系である。勿論、その馬鹿者の一人が私であることは明白な事実であるが。

     第二に、遊園地内には、私が見た限り、星条旗のみが掲げられており、日の丸が見られなかった。民間施設であるため、米国大使館や米軍所有の土地でないと思うが、せめて、星条旗とともに日の丸を掲げて欲しかったと思った。たとえ、遊園地の資本が米国であったとしても、日本国内であるため、日の丸が無くて淋しいと思ったのは私だけであろうか。

     第三に、お弁当持参での入場を制限することの不条理である。ポップコーン一つを買うのにも20分も待たされ、食堂では僅かな椅子とテーブルしか用意されておらず、これまた食事を買うのにも10分は待たされるという、現状におけるインフラの不整備を考慮した場合、弁当持参不可の方針は、これまた人を食った商売方針であると言える。

     以上、この遊園地に対する批判をした訳であるが、会場内の雰囲気、そしてアトラクションの面白さは、韓国の遊園地を上回る内容であったことは確かであった。そうでなかったら、高い入場料を払ってあんなにも大勢の人が来るはずがないからである。特に、会場から外の景色が一切見えないように細工したことに関しては感服したものである。韓国の遊園地では、必ず外の景色が見えるので、現実の世界に引き戻されることは必至であるからである。
    | 文化 | 23:32 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
     「ずべらぼん」さん、コメントありがとうございます。

     差別に関しては、同じ日本人同士でも同様に起きる問題です。自分が属する生活環境の中で、相手に対してちょっとでも違う要素を見つけると、それに基づいた差別が発生することは、人間の悲しい性と言えましょう。本心では正しいとは思っていないものの、例えばストレス発散のため、差別を始めるということがあり得ます。
     自然界は、強い者が一方的に弱者を支配する「弱肉強食」の世界ですが、人間が動物と違って人間としての存在理由を考えるときに、弱者に対するいたわりがあると思います。
     従って、人間は他の存在と協調して生きて行きたいという本心の声を努めて聞こうとする時に、自ずと平和が訪れてくることになると思われます。

     この差別やいじめの問題は、「いじめる側」が「いじめられる側」の事情や心情を斟酌することが出来ないことから発生するので、お互いの事情を双方が知ろうとする努力が必要であると思われます。相手に関心を持つことです。
     「朝鮮人」や「韓国人」であるがゆえ、少しでも日本の尺度では計れない行動に相手が出た場合に、相手をさばいてしまう事は、相手が行動の規範とする、相手の文化的背景を無視する事になってしまいます。例えば、日本では食事でお汁を飲むときには、器を手に持って口に付けて食べるのが普通ですが、韓国では器を口につけて食べることははしたないこととされ、左手は膝に下ろして、スプーンですくって食べるのが行儀良い食べ方となります。食事の仕方一つをとっても、両国で正反対の評価が起きます。
     このように、相手の取った行動が自分の想定する尺度では計れないという理由で、相手を理解しようとせず、一方的に相手を見下して差別するということが生じて来ます。

     また、日本人の他民族に対する優越意識から来る差別があることも事実です。白人に対しては蔑視することはないものの、アジア系の民族や黒人に対しては、無意識に自分より劣っているとして差別してしまうという悲しい性があります。
     兎に角、同じ人間として対等の立場で相手を尊重し、付き合っていくという努力を各自がしていかなければ、差別はなくならないと思います。
     面白いことに、韓国人も日本人と同様に、アジア系の民族や黒人に対する偏見を持っているという事実があります。
     相手を差別しようする気持ちは誰しも無意識で持っていると思いますが、そこを如何に理性で対処していくかが、各自の課題となりましょう。
     
     「総連」と「民団」の和解は、韓国の現大統領の意向によるところが強いと思われます。北朝鮮に対する融和政策の一環でしょう。今後、どうなるかは分かりませんが、国次元の政治の世界とは別に、私たちは一市民の立場として、相手を尊重して友好的に付き合っていく努力が必要でしょう。

     歴史認識については、国の立場が違えば同じ認識を持つことが出来ないのは明白ですので、これも両国で違う立場をそれぞれ尊重し合いながら、議論を進めていくべきでしょう。
     私も韓国人に対しては、日本の植民地化は当時の韓国の為政者が間違っていたという意見を素直に言い、その一方、これに対する韓国側の反論にも耳を傾けながら、議論をすることがあります。
     韓国の歴史に対して少しでも勉強し、自分の見解を言えると、素直に喜んでくれる韓国人は多いと思います。韓国に関心を持ってくれてありがたいという意識が働くのだと思います。

     以上、長くなりましたが、結論としては、お互いに相手の立場を尊重し、関心をもってあげることが重要ではないかと思っております。
    | 支社長 | 2006/05/30 1:40 PM |
     こんにちは。
    大変読みやすい日記ですね。
    内容も意見の押しつけでなく、冷静な判断と
    客観的な視点での意見ですので、読んでいて嫌みがなく好感が持てます。
     韓国と日本の文化、考え方の違いも大変興味があり
    楽しく読ませていただきました。
    これは「似て非なる人種」とでも表現するのでしょうか。
    ただ歩んできた歴史が全く違うので、仕方のないことですけどね。
     差別については悲しいことです。
    うちは田舎ですが一組の韓国人家庭が近所にいらっしゃいます。
    父親が日本人、母親が韓国、子供は男の子2人、いずれも小学高学年です。
    私自身は面識がありませんが、家内に聞くと親子共素行に問題なく
    (こんな書き方でごめんなさい。表現が悪いかもしれません)
    うちの子とも仲良く、お互いにいじめ、差別は全くないとのことでした。
    都会は戦後の混乱期、一部の朝鮮人の行動に対する嫌悪感が
    根強く残ってるからでしょうか?
     総連も民団となかよく(本当に出来るかどうかは、まだ不透明。
    これについての意見もまた聞かせてください。)したことですので
    次は本国、そして日本との和解が一気に進めばいいですね。
    ただ歴史認識という高い壁が邪魔をしているようですが・・
     長々と駄文を書き連ねました。
    今後も多方面からの日韓の相違を教えていただけませんか。
    楽しみにしています。
    | ずべらぼん | 2006/05/30 12:22 PM |









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