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 私は韓国の女性と結婚して韓国に渡り、12年間の韓国生活を経て帰ってきました。現在は、韓国法人である印刷・出版会社の日本支社に勤務しております。
 異国人の妻との共同生活を通して、そして実際に韓国で滞在してときに経験したことを根拠として、日常生活の中で感じるをアップしていきたいと思います。
【(株)成誌イーディーピー SEISHI EDP CO,. LTD】
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13. 夫婦喧嘩の元凶 日韓戦
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     最近、開催中のWBC(国対抗野球)は、日韓両国民の耳目を集める関心事となっている。
     アメリカにおける2次リーグ戦で日韓の両国が戦ったが、韓国が2対1で勝利した。日本での1次リーグ戦に続き、日本の連敗となってしまった。いくら家内が韓国人であるとはいえ、流石に連敗となると私の機嫌は芳しくなかった。家内はそんな夫の気持ちを思いやるはずもなく、傍若無人にひたすら大喜びしている。家内が韓国が勝ったのを喜ぶのは理解するものの、家内が韓国で放映する9時のニュースを衛星放送で見ようと言い出した時は、堪忍袋の緒が切れてしまった。
     なぜなら、韓国では国民の最大関心事である日韓戦に韓国が勝てば、30分程の一般ニュースの時間内は、ひたすら日本に勝った場面を繰り返し放送するからである。異常にも他のニュースは一切流すことはない。そして、一般ニュースの時間枠が終わり、スポーツニュースの順番になったら、熱が冷めるどころか、尚更ボルテージが上がるばかりである。
     それ故、家内に対して韓国のニュースは見てもいいが、音量を最大限下げて静かに見て欲しいと注文をつけたのであった。しかし、それは、慶事があれば声を出して嬉しがることを喜びとする家内にとっては、必要以上の干渉であると受け取ったのであった。
     そこでお決まりの夫婦喧嘩の始まりである。負けて意気消沈としている人にはせめてのいたわりとして、ニュースを見ないとかの配慮を願う私に対し、ニュースを見て大喜びするのは私の自由であるとして、自由の侵害を訴えるのは家内である。
     議論して相手を納得させようとするのではなく、ひたすら相手の配慮のなさをなじる、感情のぶつかり合いである。この国対抗戦で発生する喧嘩は、国際結婚カップルならではなせる喧嘩ではないだろうか?
     さて、この喧嘩は、本来はしても意味がないことはお互い重々分かっているため、ある程度の口喧嘩をしたら、自然と冷静になり、共に妥協しようとするから不思議なものである。

     そして、明日は準決勝ということで、これまた日韓戦である。今夜の韓国のニュースを見てみたら、案の定、20分間は野球の話に終始した。明日も絶対に日本には負けられないという背水の陣で戦うことを、繰り返し放送していた。
     いい加減、嫌気がさした私は家内に対してテレビを切るように要望したが、家内はとても見たがっていた。このままでは、また夫婦喧嘩に発展するので、互いの妥協点を探り、夫婦間の平和協定を結んだ。それは、今日は韓国のニュースを見る代わりに、明日、もし日本が負けたら韓国の9時のニュースは絶対に見ないという条件であった。
    | マスコミ | 21:20 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
     支社長です。

     一般市民が相手国の国民感情の情報を入手するのは、マスコミを通して得るのが最初であり、その報道で反日のことが書いてあると、とても不安になってしまうものです。
     ところが、自分が実際にその相手国に足を運んでみると、デモを行うのは一部の過激な市民だけだったという事実が浮かび上がってくることがあると思います。
     そういった意味ではマスコミの情報だけで判断を下すのは危険性を含んでいます。かといって、実際に反日の相手国に行くのも容易ではなく(心理的にも)、結局はマスコミから得た情報だけで、国民感情を判断してしまうことになってしまいます。
     お互いの顔が見えない以上、必要以上の不安感に駆られるのは仕方がないことでありますが。

     そして、デモを行う人は一部の人だけであり、一般の韓国人には常識を伴った人格者は多くいますので、対話・議論は可能だと思います。
     デモを行う人も自分が目立ちたいために、故意に「反日」スローガンを掲げて活動している人もいます。「反日」を掲げると受けがよく、マスコミが喜んで取り上げてくれるからです。

     一般国民は、個人と個人の付き合いにおいては、とても友好的であると思います。
     是非、機会があったら韓国に赴いてくださり、市井の雰囲気を把握なさったらいかがでしょうか? 韓国人のちょっとお節介だけど、人情深い情緒に触れることが出来ると思います。

     私個人の場合は、韓国人と結婚したために、妻の実家の親戚たちは、私を単なる外国人ではなく、親族として扱ってくれています。韓国の家系図には私の名前も掲載され、しっかり家族の一員になっています。外国人という目で私を見るのではなく、自分の家族だという感覚で付き合ってくれていると言うことです。

     そういえば最近、小学館発行の「SAPIO」(6/14号)という雑誌を買いましたが、「反日」関係の特集記事が載っていました。私は右翼でも左翼でもありませんが、参考資料として面白い記事でした。
    | 支社長 | 2006/05/26 10:19 AM |
    ご返事ありがとうございます。
    私の周りには韓国の方がいらっしゃらないので
    韓国人の情報はTVの、それこそ反日デモか
    他人からの聞き伝えでしかありませんでした。
    そのため日本人にとってはつき合いにくい
    日本の常識の通じない相手という認識を持っていました。

    コメントのなかに「一般市民は、反日の人はそんなに多くはないと思います。」とあり、すこし安心いたしました。
    しかし政府が国民の感情をコントロールして反日感情をあおるというのは
    やはりおかしい、というより間違いだと思います。

    政府がこのような政策をとる限り、真の日韓友好はあり得ないと考えてしまいます。
    | | 2006/05/25 6:03 PM |
     コメントありがとうございます。

     まあ、このようなお互いに情をぶつけあう夫婦喧嘩は、相手がストレートに情を伝える韓国人であるから可能であると思われます(家内はその典型人種です)。
     しかし、喧嘩したからと言って、後々まで尾を引くこともなく、その場の口げんかで終わり、さっぱりしたものです。へたに喧嘩もしないで、自分の感情を出さないで貯めておくと、後になって大爆発するので、小爆発を繰り返した方が良いと思われます。所謂、ガス抜きをすることが重要です。

     韓国人は感情が先走って冷静になれず、議論にならないということもあり得ます。
     韓国人は、一方的に自分の意見だけを言って、相手の意見を聞かないという傾向はありますが、良識ある韓国人はこの限りではありません。相手の意見を尊重し、聞く耳をもっている人も大勢います。
     ただ、韓国では、自分の意見を主張し、そして自分自信をアピールしないと、相手が認識してくれないという風土があり、そういった意味では自分の自慢話を意図的に話す傾向にあります。
     これと反対に日本では、相手がそれとなく気が付いてくれて、察してくれることを願う世界が強いですが、この日韓の違いは文化的背景の違いからくるものなので、そういったものなのだとして理解してあげるべきでしょう。

     歴史認識や竹島問題に関しては、かなり政府がマスコミを通して国民感情をコントロールしている部分が多いです。「反日=愛国」という、反日をすれば愛国者であるという矛盾した論理がまかり通っています。これは、日本をやり玉にあげて、国民の関心を内政問題からはずすという意図が多々あると思われます。
     竹島問題では、韓国領というのは正しいという前提があってからの議論となります。なぜ、韓国領なのか、その根拠を知っている国民は少ないと思います。そして、何を根拠として日本が領土を主張しているのかを紹介することもありません。
     TVで新聞では、韓国領なのに日本が言いがかりをつけているのでけしからんという論理で報道するので、それをそのまま国民は鵜呑みにして、日本が一方的に悪いと思っているのです。

     ただ、一般市民は、反日の人はそんなに多くはないと思います。若い年代は日本の芸能情報に詳しく、私の高校生の姪はかなり日本のアイドルについて知っていました。中学生の甥も小さい時から日本の漫画を見て育っており、日本漫画の大ファンです。

     二国間の政治は問題が山積みしているかも知れませんが、一般市民は、韓国人も日本人も同じ人間なので、お互いうち解けたら、国境の違いは超越していくものと思われます。
     韓国に滞在した10年以上の期間、日本人だからと言って嫌な目に遭ったことはありませんでした。むしろ、日本に興味を示して、日本のことを知りたがる人が多かったのが事実です。
    | | 2006/05/25 2:59 PM |
    >議論して相手を納得させようとするのではなく、ひたすら相手の配慮のなさをなじる

    良く我慢できますね。
    気苦労察しいたします。

    「韓国の方とは議論にならない」と良く聞きますが
    本当だったんですね。

    歴史認識や竹島問題も同じなのでしょうか・・
    | | 2006/05/25 10:56 AM |









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