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 私は韓国の女性と結婚して韓国に渡り、12年間の韓国生活を経て帰ってきました。現在は、韓国法人である印刷・出版会社の日本支社に勤務しております。
 異国人の妻との共同生活を通して、そして実際に韓国で滞在してときに経験したことを根拠として、日常生活の中で感じるをアップしていきたいと思います。
【(株)成誌イーディーピー SEISHI EDP CO,. LTD】
6 日韓における尊敬語の使い方の違い
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     今日、韓国のドラマを見ながら、改めて感じたのは、日韓の尊敬語の使い方の違いである。
     韓国のドラマでは、会社の社員が、訪ねてきたお客さんに対して、社長がいない旨を伝えるのに、「ただ今、当社の社長様はいらっしゃいません」という言い方をするのである。
     日本であれば「ただ今。当社の社長はおりません」と言うところである。いくら自分より年上であり、あるいは、上司だからと言っても、外部の人に対しては、身内の者を蔑むのが普通である。
     しかし、韓国では、自分より上の者に関して話をするときは、外部・内部の区別なく、無条件に尊敬語を使うのである。元来、「社長」という言葉は尊称であるが、韓国ではその尊称だけでは足りず、必ず日本語の「様」にあたる尊称を付けて「社長様」と呼ぶのが習わしである。その他の尊称も、例えば先生様、会長様、部長様、師匠様とするのも同じ原理である。
     だから、韓国では、いくら身内であるからといって、外部の人に対して上司のことを呼び捨てにしたり、謙譲語を使ってしまうと、常識のない人として、今度は自分が蔑まれてしまうのである。
     日本とは尊敬語の使い方が違うため、最初は私もそれをよく理解できず、日本式で自分の両親を蔑んで言ったところ、相手が私を親不孝者と思ってしまうという失敗を犯したものであった。しかし、慣れてくると不思議なもので、韓国式が簡単明瞭である(目上の人を無条件に敬えば良い)がゆえ、むしろ日本式が面倒くさく感じるようになったものである。
    | 言語 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |